ジュリーローズさん始めまして。
みすず 2008年3月号に 精神科医で、エッセイストの「中井久夫」先生が、 丸山ワクチンに対する肯定的な意見を述べられています。
題名は、「SSM、通称丸山ワクチンについての私見」 です。
中井先生は、2002年4月3日に前立腺癌の全摘出を受け、 その後「このワクチンだけで六年生存している」(P16) そうです。
この中で一番驚いたのは、丸山先生が、ワクチンを開発するにあたり、 有利だった点というのが、
丸山先生が、「皮膚科医であったことである」(P23)
つまり、皮膚以外の癌は直接観察できない。 胃癌、直腸癌の患者の場合、毎週一回、胃カメラ、直腸鏡で見ることは できない。 肺癌患者に週一回のX線撮影を求めることは、放射線の年間許容量を 超えてしまうことになるでしょう。
「しかし、皮膚科医は、毎日でも、いや必要とあらば毎時間毎分でも 直接観察できる」P23
丸山先生は、目の前で、「癌」が、拡大・縮小していく様子を観察して、 ワクチンを作られた。
そのあたりが、このワクチンの「強み」ではないか。
と、中井先生は仰っています。
他にも、勇気づけられることが書いてあります。 記事のことは、ご存知かと、思いましたが お報せします。
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