退院しても、何の治療法がないこと程不安なことはありません。丸山ワクチンの事は、以前から知っていましたので、パソコンでこの掲示板にたどりつき、トビ主様のカキコ等も拝見し、ひょっとすると私も効果があるのでは?と思いました。 幸いなことに、ワクチンを打って下さる病院リストの中に、会社の近くで、私が10数年来懇意にさせて頂いている病院がありましたので、その病院の先生に相談しました。
この先生は「自分は、若い頃大学病院の癌研究所に勤務し丸山ワクチンについても研究した。ワクチンは、目に見える癌を小さくする程の力はない。手術後の治療でワクチンが良く効いた人もおられたが、残念ながら効かずに再発した方もおられた。彼方の状態では、試して見る価値はあるかも知れません」と言われこの病院でワクチンを打つことにしました。この病院では、4人の方がワクチンを打っておられるとの事でした。(1番長い方で4年程度と言われていました)
私自身も、丸山ワクチンが万能なら当然認可も下りているはずですので、丸山ワクチンは当面の手段として考え、私に適した免疫療法が見つかれば、そちらえ変更しようと思っていました。
この1年間は、仕事、検査、ワクチン注射、免疫療法の勉強と忙しい毎日でした。
2004年2月、術後1年の検査を終え、今後の検査間隔は1回/半年となりました。
免疫療法も私に適した療法と思われるものが見つかり、2004年4月、ある方を介して開発者の方とお会いしました。 免疫療法についての詳しい説明を受けた後、「とりあえず、彼方の免疫力を調べてみましょう」と言われ採血して頂きました。
1ヶ月後その結果が送付されてきましたが、「現時点で、私の免疫療法をする必要はない」と言う結論でした。特に私の血液中のリンパ球細胞傷害能力が非常に高い事に興味を示され、何か他の免疫療法をされていますか、との質問がありました。丸山ワクチンを打ってますと答えました所、「効果のある方もおられますからね」と言われました。
この先生とは、再発した時の事を考え今でもコンタクトしていますし、私の主治医にもこの先生の免疫療法の内容について説明しています。
この続きは、また書きます。なにしろパソコンが下手な老体サラリーマンですので。
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