私は懇意な医師が多くいます。友人にも仕事関係にもです。
そこでよく聞く事は、 1.「100人おれば一人や二人、進行がとまったり消失する人も確かにいる・・」 2.「効果がないものが認可もされている・・」 3.「丸山も大手の製薬会社が開発していたら認可もあったかもしれない・・」 4.「大手は点数落ちればちょっと改良して認可にもちこむ・・」 5.「認可されているものを使いたとえ患者が死んでも責任はない・・」 6.「保険医である以上、認可されていないものはつかうべきでない・・」 などです。
医師は、認められた薬理効果を知り許可された適応症に薬剤を使用します。 丸山ワクチンは、放射線治療との併用として白血球の低減阻止に有効=(白血球減少抑制剤)と学んでいます。 患者サイドの希望を受け入れる形で併用する場合、化学療法など主流の療法をメインで行うことに医師は何らの疑問の余地はありません。 免疫療法の立場からは、白血球が減少する細胞毒との併用に意味はもちませんから、単独かもしくは一環の化学療法を終えた後に使用するべきものですが、実績のある化学療法での効果を当然優先して考えられ、むしろ丸山単独での危険性もあり、化学療法は継続すべきとするものです。従って丸山の効果は出ない、または全く無いと見られます。 そのことを踏まえて、患者側は対処せねばならないことになります。
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