丸山ワクチンに限らず、ハスミワクチンなども化学療法とは相反するものです。 健全な白血球あっての免疫活性を狙う免疫療法ですから、造血能の低下や白血球の弱化や減少の上では当然に充分な効果は期待はできません。
■丸山ワクチンにおいても以下のホームページにそのような記述があります。 http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/8883/whatssm.html ■ハスミワクチンの開発者の故・蓮見喜一郎医師も併用を戒めていました。 しかし、現在は両者とも開発者が死去されていますので、継承される立場としては現在の医療との摩擦を避けるがため併用も可とされています。
なお、化学療法や物理療法を先行した後(中止後)これら免疫療法をされる場合において、その効果が期待できる理由として、癌細胞を破壊することによりガン抗原があらわになり、白血球の認識がおきやすくなるという理論もあります。
免疫療法を単独で行うことは当然医師の反対もあり確かに不安もあるでしょうが、免疫活性を目指す免疫療法を優先するなら化学療法は継続してはならないはずです。 逆に、化学療法の効果が高いガンの場合のように化学療法を優先に考えるならば、免疫療法により白血球の減少などの副作用を若干でも抑えることになるということでしょう。 併用を継続することで、抗癌剤がガンを殺し白血球も活性化しガンを破壊するという相乗効果は残念ながらありえません。
どちらを目指すかによって取るべき道は分かれましょう。
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