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>kokoro_minx180 様 2005/ 9/ 9 23:59 [ No.1202 / 2125 ]
投稿者 :
flavon2002jp
 トピ主様はじめ、皆さん初めまして。
父が脳腫瘍に倒れ、丸山ワクチンを使い始めてから
もうすぐ4ヵ月、数日前に4クール目のワクチンを
頂いてきたところです。

 >kokoro_minx180 さん

 お父様が末期癌とのこと、心中お察し申し上げます。
私の父は去年六月に脳幹部に腫瘍が見つかりました。
場所があまりに悪かったので(それでもあえてドクターは切りたがっていましたが)
手術は選ばす、従って腫瘍の種類が特定出来なかったので
抗がん剤も使えず、一か八かで放射線治療を受けました。
(父は他にC型肝炎と不整脈、ヘルペスによる顔面麻痺もありました。)
 
 幸いこれには感受性があり、続けてガンマナイフを受け、
余命三ヶ月と言われたにも関わらず、昨年十月から今年の三月までは
自宅でのんびりしたり、多少の外出が出来るまでになりました。

 が、腫瘍は容赦なく再発し、三回目のガンマナイフには効果が認められず、
今はターミナルケアの病院に入院し、間もなく半年を迎えようとしています。

 打つ手もなくなり、ただ死を待つのみでは余りに切ないと始めたのが
丸山ワクチンでした。
 効果の程ですが、五月に打ち始めてからも病状は進み、
六月下旬にとうとう飲食も出来ず寝たきりになってから、
七月始めには一時危篤になってしまいました。
 が、このまま駄目になるかと思われたのに、相変わらず寝たきりのまま
ですが、時折テレビまでも楽しめた日もあり、家族は回復に向かって
いるのかと、淡い期待をもった時もありました。

 前置きがものすごく長くなってしまったのですが、
父は打ち始めた時期が遅過ぎたせいもあって、医科大で面接して下さった
ドクター曰く、「現状維持が精一杯」だそうです。

 ですが、色々と末期癌のお話しを伺うと傷みのコントロール等の事も
聞きますが、父はやはりどうしても痰がからんでしまう事と、
時折腫瘍のせいで熱が出る事以外、全くと言っていいほど痛みとは
無縁です。寝たきりは辛いでしょうが、苦しんでいる様子は
ありません。
 とはいえ、この頃は呼びかけると頷いたりしてくれていたのが、
かなり意識も混濁してきました。
まさに「穏やかな癌死」に向かって歩んでいる感があります。

 オマケですが、C型肝炎のせいで顔が黒かった父ですが、
何だかこの頃とても顔色が良いんです。ワクチンは肝炎にも効果があると、
説明の時にききました。

 初めてなのに 長々とすみません。
お父様、どうぞお大事になさってください。
私も、また明日も病院に面会に行ってきます。
これは メッセージ 1192 kokoro_minx180 に対する返信です